お取引先と社長との対談：第５回
～第5回～
食品製造会社Ａ部長様 (以下Ａ部長）
弊社社長寺松富士男 (以下寺松）
※一部省略しております。
寺 松 Ａ部長、本日は遠い所をおいで頂いて、ありがとうございます。
Ａ部長 お久しぶりです。関東から久しぶりに出てきました。
九州は３県ほど回る予定にしてましたので、時期を見て来ました。
寺 松 今は気候が良いですし、食べる物も色々ありますからね。
Ａ部長 今日は土曜日ですので、夜は何処も多いでしょう。
寺 松 予約をしています。
Ａ部長 （笑）。 だから日時、移動日、一人で来るのか確認されたのですね！
寺 松 （笑）。 何時もの流れです。ところで、もうそろそろ社長になられる考えですか。
Ａ部長 父と話をしていますけど、私としてはあまり興味が無いと言ったところですかね！
寺 松 部長は肩書は嫌いな方でしたね。
３０年位前になりますけど、福山の(株)○○○○という会社を訪問した時の事ですけど、
当時社長であった方と名刺交換をした時、名刺を見て代表取締役を省いて名前だけ書いて
あったのにはビックリしました。
どんな見方をして、どの様な会話をすれば良いのか戸惑いました。
なにせ、初対面ですから言葉を選ぶのに大変でした。
Ａ部長 社長が企業訪問をする会社はそれなりの会社でしょうから。
寺 松 それに社長の周りの方達の、頭の下げ方、話し方、身の振り方にも驚きました。
社内の雰囲気も他には無いほど素晴らしく印象的でした。
Ａ部長 いいですね、なんとなく分かります。
寺 松 Ａ部長の考えも似てますよね。
Ａ部長 私の考え方、身の熟し方等まだまだ父の足元にも及びません・・・(笑）注意されてます。
寺松社長は私をどの様に見ておられますか？
寺 松 親しみを感じて落ち着きますね。私には出来ない部分があります。
仕事は楽しくするよう頑張っておりますけど、真似の出来る技ではありません。
Ａ部長 私の会社から出る廃棄物処理を含めて、何か気づいた所はありますか。
寺 松 あります・・・後日報告致します。
Ａ部長 寺松社長、そろそろ場所を変えて仕事の話をしましょうか。
寺 松 （笑）。談話はこの位であとは仕事の話で酔いつぶれますか。
Ａ部長 ホロ酔いで止めて下さい（笑）。
寺 松 （笑）。去年を教訓にします。