お取引先と社長との対談：第３回
～第3回～
Ａ 卸売商社Ａ総務部長様 （以下Ａ様）
Ｂ 弊社社長寺松富士男 （以下寺松）
※一部省略しております
Ａ様 こんばんは。先に座らせて貰ってます。
寺松 こちらこそ、お呼び立てしまして誠に申し訳ございません。
Ａ総務部長が何でも判断する時の読み方に付いて本日は勉強させてください。
Ａ様 今、実績が安定しているのはどんな企業だと寺松社長は思いますか。
寺松 実績が良い企業ですか……
今まで数年間業績が良かった企業でも、半年後、一年後、五年後の見通しを考えると大変だと
思いますよ。
確かに現在、業績の良い企業も知っておりますけど、企業数としては少ないように思います。
Ａ様 どんな業種が安定してるようにみえますか。
寺松 Ａ総務部長の会社も安定した会社だと思いますけど。
Ａ様 安定はしていませんが、努力の毎日ですよ。大変の一言です。本音では不安な面がありますから！
寺松 商品の管理から売込みした後の事もあるでしょう……
Ａ様 仕事の流れをどれだけスムーズに出来るか、まだ沢山ありますよ……
寺松 今の世の中の流れが、伸びる企業・今から立ち上げる企業を駄目にしていると思います。
Ａ様 どういう事ですか。
寺松 どこの企業でも真面目に取り組んでいる人達でも一番厄介な事に気付いていない会社等が多いと
思います。
Ａ様 早く対談を終わらせて、寺松社長の思いを聞かせてください。
寺松 （笑）。喉がかわきました。早いうちに今度、Ａ総務部長と○○会社社長と３人で会話しましょう。